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ネアンデルタール人の古代の化石が発見された際に遺体の回りに無数の花の種子見つかったそうです。つまりその時代より葬送の儀式として花を手向ける風習があったという学説があります。
そして現代、その古来よりの故人への花を手向ける風習が今、多くの人々により支持されて主流となってきています。
日本における葬儀の祭壇といえば白木祭壇が主でありました。
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白木祭壇 |
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よほど特別なものでない限り再使用が可能であるために葬儀社・ご遺族一同共にコスト的なメリットがありました。
事実、同規模のならば花祭壇のほうが費用が高くなる傾向です。であるのに「花祭壇」が支持される理由はなぜでしょうか。
昨今の少子高齢化および核家族指向の定着により宗教観や価値観の多様化で世間一般で実に様々な葬儀形式が行われるようになりました。家族葬・密葬・生前葬・ホテル葬等どれもが祭壇に花祭壇が多いのです。 |
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「花祭壇」は宗旨宗派に沿った仏具を用意すれば、制限も思ったほどもありません。式場の大きさやご予算に応じて生花の種類の選択(和花・洋花)を始め、色の指定や祭壇自体のデザインを自由にできることが最大の特徴です。大規模なものから家族葬など身内だけの小規模なものまで実に様々な演出が可能です。
一昔前までは、ご葬儀に使う生花は白の菊が一般的でしたが、全体的に白ばかりだと何となく寒々しくなりがちです。最近はそんな概念も薄れ、ピンク、青、紫、黄色など色とりどりの美しい洋花を使った花祭壇が主流になっております。
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花祭壇 |
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また、生花だけではなく故人様の存命中に好んでおられました楽器やゴルフクラブ、お酒などと組合わせて飾付ることも非常に多くあります。故人様がお好きだったもので囲んであげて送る。そんな素敵な手向けも可能なのです。
祭壇の一部に生花以外の飾りをつけたりして規模に対して生花使用量を調整して、価格上昇を抑えることも可能ですので一概に「花祭壇は高価」というものでもありません。もはや、花祭壇は著名人などの大きな葬儀だけのものではないのです。
葬儀会社のグループ会社として葬儀にまつわる蓄積された経験とノウハウ、そしてなにより私たちは「花屋」なのです。
花祭壇は私たち「花祭壇しのぶ」に是非お任せください。 |
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